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ふれあいの名護委員会 委員長  坂田 興嗣


多くのふれあいの中で


 今年で39回目を迎える滝川名護児童交歓事業ですが、これまで多くの先輩諸兄の尽力により3,000人を越える子供たちが行き来して参りました。かくいう私も第16回名護派遣児童として参加させて頂いた一人であり、初めて目の当たりにしたエメラルドグリーンの海やお世話になった方々の温もりなど、様々なふれあいにより得られた経験は、今もなお色褪せることなく大切な思い出として胸に残っております。しかしながら、近年の急速なコミュニティーツールの多様化により手軽に情報のやり取りを行えるようになりましたが、顔を合わせ、温もりを感じるような『直接的なふれあい』の場が減りつつあるのではないでしょうか。そこで、今年度はこの『ふれあい』をテーマに活動を行って参ります。
 気候や文化の全く異なる北と南の地で、深く降り積もった雪の冷たさや照り付ける太陽の暑さを体感する事により得られる“自然”とのふれあい、その土地の歴史や慣習を実際に現地で学ぶ事により得られる“郷土”とのふれあい、ホストファミリーや同年代の仲間と同じ時間や思い出を分かち合う事により得られる“人”とのふれあい。パソコンや携帯電話など、画面の前では決して出来ない、一分でも一秒でも長く、普段生活している環境と違う風土を肌で感じ、多くの人々の温かい心配りやおもてなしを心で感じる事により、参加した子供たちが大いなる成長を遂げ、次代を担う青少年としての第一歩を踏み出すきっかけ作りとなるよう全力で交歓事業を展開して参ります。また、未来に無限の可能性を秘めた高校生・大学生の中からニューリーダーを選抜し、児童たちへ世代を越えたふれあいの場において滝川の歴史や文化についての講義を行い、共に滝川の魅力を再発見する事により、このまちに生まれた事、住んでいる事に誇りを持ち、より一層好きになってもらえる研修事業を開催致します。ここ数年、参加児童数の減少が問題視されていますが、この素晴らしい事業をより多くの人々に知って頂き一人でも多くの子供たちに経験して頂くためにも、企業や団体、自治体といった既存の枠組を超えて対話や調整をさせて頂き、より効果的な告知活動を検討・実践して参ります。
 滝川名護児童交歓事業が次世代へと引き継がれていく為にも、社団法人名護青年会議所との絆を一段と強固なものとし、滝川市・名護市が更なる関係を築く一助となれるよう、また、子供たちに多くの『ふれあい』の中で、たくさんのかけがえのない“友達づくり” “思い出づくり”をして頂けるよう、一年間、委員会活動に邁進して参ります。

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